【演題】
「英国政治との比較から理解する日本政治 - 消費税をケーススタディとして」

【講演者】
吉井 弘和 (よしい ひろかず) 氏

東京大学理学部数学科卒。2004年に経営コンサルティング会社のマッキンゼー東京事務所に入社後、主に金融機関およびヘルスケア企業のクライアントを担当。2007年11月からの1年間は同社ドイツ事務所にて勤務。2009年夏より同社を休職して、LSEおよびColumbia大学より行政学修士(MPA)を取得、2011年より、英国与党・保守党の調査部および国際部にてインターン。現在は、5月のロンドン市長選挙に向けて、ボリス・ジョンソン市長の選対本部にてインターン中

【講演要旨】
日本とイギリスの政治制度は共通点も多く、最近でも、日本はイギリスから多くの制度を取り入れてきた。しかし実際の政治では、イギリスが大胆な政策転換の国として知られる一方で、日本ではイギリスから取り入れた制度もイギリスのようには機能せず、政治の停滞が続く。この違いは、最近の両国の消費税をめぐる対応でも顕著に見られた。消費税をめぐる経済環境としても、独自通貨と自律的な金融政策や、公的債務比率の高さ、2010年に緩やかに回復基調にあったマクロ経済などその共通点が多かった。それにもかかわらず、2010年にさらなる増税を決めた英国に対して、日本は2012年3月時点でまだ法案の先行きが不透明な状態だ。イギリス政治を学ぶことで、日本の政治に対する理解が深まる。何が良いか悪いかを議論する前に、それぞれのシステムにどういった特徴があるのか、それが、どのような制度や社会構造によって支えられているのか、を理解することが重要との認識に立ち、お話できればと思っております。

【日時】
2012年4月15日(日) 15:00開場、15:30講演開始

【場所】
Newnham College, Lucia Windsor Room

Address: Newnham College, Sidgwick Avenue, Cambridge, CB3 9DF
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=Newnham+College,+Sidgwick+Avenue,+Cambridge+CB3+9DF,+United+Kingdom&aq=&sll=36.5626,136.362305&sspn=36.566099,81.738281&vpsrc=6&brcurrent=3,0x0:0x0,0&ie=UTF8&hq=Newnham+College,+Sidgwick+Avenue,+Cambridge+CB3+9DF,+United+Kingdom&hnear=&radius=15000&ll=52.200032,0.107975&spn=0.01373,0.039911&t=m&z=15&cid=15805447338930478792&iwloc=A

※会場のLucia Windsor Roomへの詳細は以下の地図をご参照ください(9番の部屋)。当日はカレッジ内に道順を表示する予定です。
http://www.newn.cam.ac.uk/sites/www.newnham.local/uploads/files/About-Newnham/college_map_08.pdf

【会費】
会員 無料、非会員 (学生:2ポンド 非学生:3ポンド)