【題名】
認知症介護現場と情報機器とをつなぐ物語

【発表者】
杉原太郎氏
(北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科 社会知識領域 助教)

【日時】
2011年2月26日(土) 19時30分~

【場所】
Wolfson collegeの
Old Combination Room
http://www.wolfson.cam.ac.uk/tour/
リンク上のOCR表記された部屋

【発表要旨】
皆さんもご存知のとおり,日本は高齢社会に突入しています.そして,世界で最 も長寿の国でもあります.多くの人は長く健康に過ごしたいと願っていることで しょう. もちろん,病気にならずに人生を全うできるのならそれにこしたことは ないのですが,現実には病気に罹る方もいらっしゃいます.認知症もその中の一 つで,長寿化に伴って重大になりつつある事柄です.
私どもの研究グループでは,5年にわたって認知症介護施設であるグループホー ムのために情報機器を開発・導入してきました.世界的にも,認知症者あるいは その介護者を支援する技術は初期段階にある研究分野であり,何が問題となるの かというところからスタートしなければならないのです.私は情報システムの評 価者として,またニーズ分析の担当者としてプロジェクトに関わってきました. 実地でシステムを利用していただき,良い点・悪い点を分析し, 対応策を立てて 実地で検証するアクションリサーチの試みの過程で様々なことが課題として見え てきました

. 今回の発表では,その結果を皆さんにご紹介するとともに,(暫定版ではありま すが)介護現場と情報機器の関係のあり方についてお示しいたします.本会には 多様な研究分野・立場の方が参加しておられますので,ぜひ忌憚のないご意見を 頂戴できれば幸いです.

【会費】
会員 無料、非会員 (学生:2ポンド 非学生:3ポンド)